第9回「プレーパーク in 志比内」開催レポート

授業レポート

 青空の下、子どもたちの歓声が響き渡る!
8月下旬に「スコラ」では「プレーパーク in 志比内」と題して子どもも大人も思いっきり遊び楽しむイベントを開催。町内外からたくさんの家族が集まり、元気いっぱいに遊び尽くしました。

 今回の舞台は、東神楽町の東側、「志比内地区」に位置する志比内小学校とその近隣にある志比内地区交流センター。

赤い線が志比内地区(Google Mapより)


志比内小学校は、豊かな自然に囲まれた全校生徒10名程度の小さな学校。山村留学を受け入れており、全国から子どもたちが集まります。校舎の前には広大な校庭が広がり、のびのびと遊ぶことができます。

とある日の志比内小学校

プレーパークってどんなところ? 

 プレーパークとは、既存の遊具にとらわれず、子どもたちが自分の「やってみたい!」という気持ちを大切に、自由に遊びを生み出すことができる場所です。

 今回のプレーパークを共に創ってくださったのは「あさひかわあそびMORE!」のプレーワーカーさん。 「あさひかわあそびMORE!」は、「もっとつながる、もっとあそべるまち」を目指して、旭川市を中心に様々な場所でプレーパークを開催している団体です。プレーワーカーさんのアイデアにより、普段は静かな志比内小学校の広大な校庭が、子どもたちの自由な発想が引き出されるような特別な場所に生まれ変わりました。

子どもも大人も笑顔あふれる空間に

 校庭には、玉転がしスロープやこま、虫取りセットなど、様々な遊び道具を用意。
 子どもたちは、用意された道具を使ったり、使わなかったり(笑)しながら思い思いに遊び始めます。初めまして同士でも、遊びを通して仲良しに。大人たちも童心に返って、子どもたちと一緒に走り回り、笑顔が絶えない午後のひと時となりました。 

 遊びをころころ変えながらもずっと遊び続け、次々と遊びのアイデアを実践する子どもたち。エネルギー量に圧倒されるとともに、大人になると忘れがちな思考の柔軟性を思い出したような心地でした。

「また遊びたい!」

 イベント終了後には、「次はいつやるの?」「また来たい!」という嬉しい声が続出!

「安心して遊ばせられる環境に感謝でした。」「子どもが2人いると上の子は構ってあげられないので、遊んでいただいてありがたかったです。」という保護者の声もあり、「プレーパーク in 志比内」は大成功のうちに幕を閉じました。

スコラでは、今後も様々なイベントを通して、町民の学びと交流を創造していきます。どうぞお楽しみに!